成人病にならない為には?
高齢化に伴い中高年齢層にガン、心疾患、脳血管障害などの成人病が増加しています。また、健康診断のデータなども分析してみますと、これと同じような傾向がみられます。これから積極的に自身の健康の保持増進に役立ててください。
成人病の対策事業の概要
第2種定期健康診断
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健康診断の結果に異常のあった方
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保健指導(事業主より受託実施)
○また、健康診断や保健指導の結果を総合的に判断し、それぞれの症状に応じた成人病対策を行っていきます。
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①判定区分が「要治療」の人
②判定区分が「経過観察」の人
③判定区分が「指導・注意」の人
↓↓①②③の項へ↓↓
①成人病の診療を実施①判定区分が「要治療」の人
②判定区分が「経過観察」の人
③判定区分が「指導・注意」の人
↓↓①②③の項へ↓↓
要治療者と判断された方は、言ううまでもなく、治療がすぐにでも必要な方です。すでに他の医療機関で治療を受けている方は除き、治療を受ける意思のある方について、優秀な医療スタッフが中心となって、全面的に病気の治療を行っていきます。
②保健指導による成人病の予防啓発
治療をするほどでもないが、生活習慣などを改めないで放っておくと、必ず病気になってしまう人がこれに当たります。最初に保健指導を受けてから一定期間、様子を観察し、次回の保健指導において、その人の健康状態がどう変化しているのかをチェックするとともに、病気に至らぬよう指導していきます。
③疾病別講演会や食事療法講習会の受講奨励
健康診断の結果では、わずかに異常がみられる程度ですが、将来、成人病にかかる可能性が大である人です。しかし、病気に対する正しい知識を身につけ、規則正しい生活をしていけば、健康なからだを維持していける人たちです。このような方は、成人病の予防を目的として、定期的に開催している疾病べつ講習会や食事療法講習会について、受講を奨励していきます。